使い方

動作画面
メインウィンドウ
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キー割り当て
キーの割り当ては日本語キーボードを基準にしています。
英語キーボードをご使用の方は不都合があるかもしれませんが...

更にお手数ですが初回起動時にキーボードの設定をしてください。
というのもPS/2キーボードとUSBキーボードで一部のキーコードが異なるため
適切に設定しないとキー入力に不都合が発生する可能性があります。
設定は[設定]-[環境設定]-[入力]で出来ます。

(Ver.1.11から設定不要になりました。)

INIファイルを直接編集することでキー割り当てを変更することが出来ます。(暫定)
環境によっては全てのキーが有効とは限りませんのでご注意ください。
また,今のところ[F6]〜[F12]は除きます。

画面上で 右クリック するとメニューが出ます。
ファンクションキー操作のほとんどはメニューから操作可能です。

[F6] モニタモード
[ALT]+[F6] フルスクリーン切替え
[F7] スキャンライン切替え
[ALT]+[F7] 4:3表示切替え
[F8] モード4カラー切替え
[ALT]+[F8] ステータスバー表示切替え
[F10] ウェイト (トグル)
[F11] リセット
[F12] スナップショット
[PageUp] ページ切り替え
[End] STOP
[ALT] GRAPH
[Pause] かな
[PageDown] MODE
[ScrollLock] CAPS

拡張ROMイメージを使う前に
拡張ROMにはカートリッジタイプとチップ単体タイプが存在しますが
イメージ化した後の扱いはどちらも同じです。
そのため ROMカートリッジ + 拡張RAM なんてことも出来てしまいますが
あまり気にしないで下さい。

拡張ROMのサイズは最大で 16KB (4000h-7FFFh) です。
拡張ROMイメージを作成する場合
基本的には全領域 4000h-7FFFh をイメージ化してください。
ROMのサイズには8KBのものやチップが1個だけのものなどもありますが
未実装領域も含めたイメージを作成します。
ちょっとムダですが。

16KB以下の場合 後半の 空き領域は省略することが出来ます。

ただし,前半や中間は省略できませんのでご注意ください。

【例】
ROM構成 使用領域 保存領域
4000500060007000 4000500060007000
8KB x 1
8KB x 1
4KB x 2

戦士のカートリッジとは?
戦士のカートリッジとは「特攻空母ベルーガ」を初代PC-6001で動作させるために
開発された西田ラヂオ謹製のスペシャルカートリッジです。
PC-6001で メガROM+40KB RAM を実現します。
「拡張ROM/RAMカートリッジ」(PC-6006)とはメモリマップが異なります。
また,メガROMのバンク選択,RAMのライトプロテクト設定のため
I/Oポートが追加されています。

【メモリマップ比較】
アドレス 標準 PC-6006 戦士の
カートリッジ
FFFF

E000
RAM RAM RAM
DFFF

C000
BFFF

A000
拡張RAM 拡張RAM
9FFF

8000
7FFF

6000
拡張ROM2 追加RAM
5FFF

4000
拡張ROM1 メガROM
8KB x 16
3FFF

2000
BASIC ROM BASIC ROM BASIC ROM
1FFF

0000

TAPEを使う前に
TAPEを使う場合には,TAPEイメージが必要です。
上書き事故防止のため,LOADとSAVEは別ファイルにしています。
SAVE用イメージは自動的に生成されます。
(ファイル名はINIファイルで設定可能です。)

ファイル形式はPC6001V独自の P6T形式 です。(詳細は技術情報参照)
拡張子は P6T としてください。
ベタイメージ(拡張子 P6,CAS)も使用できますが
ものによってはロードに失敗しやすいようですので
P6T形式 をお勧めします。
ベタからP6T形式に変換するコンバータ
P6toP6T で変換してください。
ただしこれはDOSアプリですので
P6toP6T for WIN32 が便利です。

P6Tの元となるベタイメージは P6DatRec で作成してください。
ベタイメージの拡張子は何でも構いません。

ちなみにSAVEで作成されるイメージはすべて P6T形式のベタ となります。
(純粋なベタではありません。ややこしいですが。)

TAPEのオートスタート
DISKのオートスタートと同様の機能をTAPEでも可能にしたものです。
ただし,ベタイメージからP6T形式に変換するときに
オートスタートを有効にしてやる必要があります。

オートスタートさせるには まず TAPEを選択します。
そうしたらリセットしてください。[F11]
すると BASICモード,ページ数,LOADコマンドが
自動的に入力されてロードが始まります。
あとはロードが終わるのを待つだけです。

TAPEの高速化機能
TAPEの読込み速度は実機通りでは大変遅く,イライラしてしまいます
(昔は平気で待つことが出来ましたが...)
そこで高速化機能を2つ盛り込みました。

2つを併用することでかなりの高速化が可能です。

Turbo Tape
TAPEの読込み中はノーウェイトで動作させる機能です。
リレーがONになっている間だけノーウェイトになり
リレーOFFと同時に通常動作に戻ります。
ただ高速動作させるだけなので,タイミングが変わりにくく信頼性が高い反面
遅いマシンでは十分な効果が得られない場合があります。

Boost Up
TAPEの転送速度は1200ボーですが,これはTAPEという媒体の信頼性の問題と
サブCPUの処理能力から決まってくるようです。
メインCPU(Z80)側には余裕があるらしく,待ち時間が結構あります。
そこでBASICのワークエリアを監視し,待ちに入ったら即座に次のデータを送る
ようにすることで無駄な待ち時間を減らし,効率よく読込めるようになります。
いろいろ試した感じでは N60で9倍, N60mで5倍 程度の効果が得られました。
BASICモードにより限界が異なるのは 内部処理の違いと思われます。
倍率は[設定]-[環境設定]-[その他]で変更することが出来ます。
確実に高速化する反面,タイミングがシビアなソフトでは取りこぼしが発生したり
ROM内ルーチンを使用しない独自ローダーでは全く使えない場合があります。
万能ではありませんので適宜使い分けてください

DISKを使う前に
DISKを使う場合には,DISKイメージが必要です。
形式は D88 です。(詳細は技術情報参照)
しかしD88の仕様には 1Dフォーマットがありませんので
裏面未使用の2Dフォーマットとして作成します。

ベタイメージはそのままでは使用できません。
実機を使ったDISKイメージ化ツールとして DSK を用意しました。
ベタ<->D88 相互変換ツール conv88 で変換して使ってください。

これらのツールもDOSアプリです。
DISKイメージ化ツールは使いやすいものがいろいろありますので
お好みで選択してください。

−補足−
外付けのミニフロッピーディスクは特殊フォーマットに対応していません。
しかしPC6001Vでは読めてしまったりします。
が,これは バグ です。
今後読めなくなる可能性があるので注意!

スキャンライン
P6の水平周波数はテレビと同じ15kHzです。
テレビでは走査線を偶数フィールドと奇数フィールドに分け
飛び飛びに表示させる インターレース方式 を使っています。
しかしP6を含む一般的なパソコンの場合,ちらつきを抑えるため
偶数走査線と奇数走査線が同じ位置を走査する
ノンインターレース方式 を使っています。
この場合,走査線数が半分になるため
走査線と走査線の間に隙間が空いたような状態になります。
この隙間を再現するのが スキャンラインモード です。

ちなみにスキャンラインというのは「走査線」という意味です。
そのまんまですね。(^^;

スキャンラインなし
スキャンラインなし
スキャンラインあり
スキャンラインあり

エミュレータでスキャンラインモードを実現するためには
実機の倍の画面解像度を必要とします。
(実機が 320X200 なら 640X400 以上)
当然,表示が重くなるため処理速度が落ちます。

4:3表示
一般的にPCのアスペクトレシオ(ドットの縦横比)は1:1です。
それに対してテレビの場合は 1.16:1 で ちょっと縦長なんだそうです。
 【参考】なひたふ電子
そのためPC上でそのまま表示すると横長に表示されてしまいます。
気にしなければどうということのない違いですが
一度気になりだすと気になって仕方ありません。

そこで縦方向を1.16倍に引伸ばして表示するのが 4:3表示 です。
無理矢理引伸ばしているのでちょっと見た目には難があります。
16,24bitカラーの場合はそれなりに補完していますので比較的キレイです。
ちょっとボケ気味になるのでシャープな画像が好みの方には抵抗があるかも。
8bitカラーだとグラデーションがかからないのでシャープなのですが
所々で1行挿入したようになり,カクカクした感じになってしまいます。
8bitカラー
8bitカラー
16bitカラー
16bitカラー
24bitカラー
24bitカラー
また,それなりに負荷も増えますのでマシンパワーが要求されます。
24bitでスキャンライン表示と合わせると相当重いです。
なかなか世の中上手くはいきませんね。

どこでもSAVE
「続きは明日にしたいけどこのゲームにはセーブ機能がない」
「くぅ〜!やられた。また最初からかぁ...」
なんてときに便利です。

現在のP6の状態をそっくりそのまま保存して,あとで再開できます。
ノートパソコンのレジュームやサスペンドと呼ばれる機能と同じようなものです。

保存はメニューの [システム]-[どこでも]-[SAVE] で行います。
ファイル名を指定して保存してください。
拡張子は DDS としていますが,はっきりいって何でも構いません。
ファイルのフォーマットはINIファイルと同じですが詳細は割愛します。

再開するときは同じくメニュー [システム]-[どこでも]-[LOAD]
ファイルを選択してください。

<< 注意!その1>>
この機能はまだまだ未完成です。
TAPEやDISKに書き込んでいる最中などは全く考えていませんので
イメージを破壊する可能性が大です。ご注意ください。

<< 注意!その2>>
どこでもSAVEファイルにはメモリの内容が含まれますので
著作権者の許可なく配布しないでください。

リプレイ
キー入力を記録して再現することができる機能です。
SPACE FIGHTER PART 2のスーパープレイを記録して
後で眺めて「にやり」とするときに便利です。

メニューの [システム]-[リプレイ]-[記録...] を選択すると
ファイル名を聞いてきますので入力してください。
OKボタンを押すと記録開始です。
記録中はステータスバーの右端に赤いが表示され
メニューが [システム]-[リプレイ]-[記録停止] に変わります。
停止する時はこれを選択します。

リプレイを見るときは メニューの [システム]-[リプレイ]-[再生...] を選択すると
ファイル名を聞いてきますので選択してください。
OKボタンを押すと再生開始です。
再生中はステータスバーの右端に緑色のが表示され
メニューが [システム]-[リプレイ]-[再生停止] に変わります。
停止する時はこれを選択します。
TAPEやDISKは自動的にマウントされますが
記録時と同じものを同じ場所に置いておく必要があります。

<< 注意!その1>>
途中でDISKに書込みを行なうような操作を記録した場合,
正しくリプレイできない可能性があります。
最悪の場合DISKイメージを破壊するかも知れませんのでご注意ください。
バックアップをお忘れなく。


<< 注意!その2>>
リプレイファイルは どこでもSAVEファイルを拡張したものとなっています。
メモリの内容を含みますので配布する際には著作権にご注意ください。

ビデオキャプチャ
文字通りビデオキャプチャをする機能です。
SPACE FIGHTER PART 2のスーパープレイを記録して
他の人に自慢したりするときに便利です。

メニューの [システム]-[ビデオキャプチャ...] を選択すると
ファイル名を聞いてきますので入力してください。
OKボタンを押すとキャプチャ開始です。
キャプチャ中はメニューが [システム]-[ビデオキャプチャ停止] に変わります。
停止する時はこれを選択します。

ちなみにコーデックなんて解からないので無圧縮です。
でもさすがにベタではファイルサイズがすごいことになるので
RLEで気持ち程度ダウンサイジングしています。(8bitのみ)
ただRLEは環境により再生できない場合があるようです。
フレームレートは現在の表示設定がそのまま反映されるので
処理が重過ぎるときはフレームレートを下げましょう。
(フレームスキップを増やす)
カラーモードやスキャンライン,4:3表示もそのまま反映されますが
特に24bitモードは「激重」です。
快速マシンでないと実用にはならないかもしれません。

実用的な使い方
まずはリプレイ機能で操作を記録します。
その後リプレイを再生しながらキャプチャしましょう。
リプレイ再生とビデオキャプチャは同時に行なうことができます。
動作は遅くなりますが,作成されるムービーは本来の速度で再生できます。

打込み代行
テキストファイルから自動入力する機能です。
同様の働きをするツール txt2bas が既に存在しているので
どれだけ需要があるかはわかりませんが
ばばば〜っと自動入力されていく様はなかなか楽しいです。
ファイルのフォーマットもtxt2basと同じですので付属のドキュメントを見てください。

NEC
PC-6000 Series
Emulator